chibi:bit(読み:チビ:ビット)
スイッチサイエンス社製マイコンボード
イギリスの教育向けマイコンボード「BBC micro:bit」の互換機
仕様 ・LED x 25個(明るさセンサとしても使える) ・ボタンスイッチ x 2個 ・加速度センサー x 1個 ・磁力センサー x 1個 ・BLEモジュール x 1個 ・サイズ:42 × 52 × 10 mm(コネクタ部含む) ・重さ:9 g |
製品購入ページ:https://www.switch-science.com/catalog/2900/
追加の電子工作なしで「Lチカ」(=LED点灯を行う、ボード導入にありがちな初歩的なプログラム動作)が行える、初級向けのマイコンボードです。
Arduino(アルデュイーノ)やRaspberryPi(通称ラズパイ)の電子工作が苦手で挫折してしまった方。これなら安心。
イギリスでは、100万人の小学生に無料配布されたとか。小学生でも安心ですね。
プログラムを作ってみよう
chibi:bitの統合開発環境(IDE)にアクセスします
※インターネット接続できる環境が必要です。
※ブラウザは、ファイヤーフォックスをオススメします。
起動するとこんな感じ
左側に、シミュレータ
中央に、ブロック群
右側に、プログラムするところ
実際のボードがなくても、シミュレータを見ながらプログラミングを楽しむことができます。
LEDを点灯しよう
基本ブロックの中から、「LEDに表示」を探す
右側のプログラムエリアに、ドラッグする。
「最初だけ」のブロックに合体!(カチッと音がするよ)
好きなLED表示パターンを、マウスでクリックする
たったこれだけで、プログラムは完成!!!
実際のコード(JavaScript)が、このように出来上がっています。
basic.forever(() => { }) basic.showLeds(` . # . # . . # . # . . . . . . # . . . # . # # # . `)
プログラムをボードに書き込もう
マイクロUSBケーブルを使って、パソコンとchibi:bitをつなぎます
マイクロUSBの向きに注意!
コネクタをよく見て接続しよう!!
ハードウェアの準備も、たったこれだけでOK。
※電源はUSBから供給されます。
統合開発環境の下にある「ダウンロード」をクリック
プログラムが生成されると、このようなダイアログが出現します!
「ファイルを保存する」「OK」をクリック
ダウンロードしたhexファイルがあるフォルダを開きます
保存されたhexファイルを、右クリックして
「送る」 「CHIBIBIT」 を選択
自動的にコピーが始まります!!
書き込みが完了したら、
裏側の上部にある、「リセットボタン」を押すと、
プログラムが起動します!!!!!!!!!!!
実際のLED点灯の様子
他にも、いろいろなブロックがあるので、試してみて
chibi:bit 希望小売価格 3,456円
製品購入ページ:https://www.switch-science.com/catalog/2900/
統合開発環境:http://chibibit.io/ide