総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」(平成28年度~)

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jakunensou.html
当初予算に2次補正予算化にて、追加公募となりました。

事業内容は、大まかに2点

1.プログラミング指導者の効果的な育成方法の実証
⇒人材を募集し、指導者育成講習を開催する
2.プログラミング講座の効果的な運営の実証
⇒ ①の指導者と共に、学校等でプログラミング講座を開催する

 

 

指導者育成の研修会の開催や、児童へのプログラミング講座を開催します。

 

来る、2020年のプログラミング教育必修化を前に、文部科学省とは別に取り組んでいる事業で、総務省の「地域IoT実装推進」の1分野である、「教育」に位置します。
地域IoT実装推進ロードマップ(平成28年12月9日公表)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000129.html

 

公募の概要(公募要領から抜粋)

  • 実証校(学校等、社会教育施設含む)は2校以上
  • 学校の教員、地域人材を対象に指導者(メンター)育成する
  • メンター育成研修は、1回以上(うち1回以上は公開にて実施する)
  • プログラミング講座は、5回以上(1回の講座の時間、人数は定めない)
  • そのうち、2回以上は公開にて実施する
  • 事業者は、実証内容に関して自ら企画し実績を有すること
  • 事業者は、教育関係の情報を含むウェブサイトを開設していること
  • ネットワーク整備、パソコン等情報端末などの機材購入は予算外

 

事業のスケジュール(公募要領から抜粋)

  • 平成29年1月31日~2月28日 :提案受付
  • 平成29年3月:選定
  • 平成29年4月~12月:講習・講座などの実施
  • 平成30年1月~2月:成果の取りまとめ、成果発表、実施報告書

 

事業予算(公募要領から抜粋)

事業予算は、1件あたり上限500万円(税抜き)
※2都道府県にまたがる場合+50万、3都道府県にまたがる場合は+100万

 

説明会での情報

1月31日に2次補正予算公募の公表を受けて、2月6日に仙台にて開催した説明会に参加してきた。

そこで得た情報

  • 前回公募含め、全国のブロック地域にバランスよく採択する(15件予定)
  • 前回公募11件と比較し、「新規性」ある事業内容を求む
  • 行政、学校と密接に連携すること

 

前回の実証事業は、実証を終了し成果についてまとめられている

プログラミング教育事業推進会議(第2回)会議資料
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/02ryutsu05_04000103.html

 

説明会では、一般社団法人みんなのコード 代表の利根川裕太氏が、実証内容を交えて、プログラミング教育必修化に向けどのように準備が必要かについて講演あった。

プログラミング教育の必要性については、十分理解していたし、実証内容についても概要を把握していたが、より詳細な実施日程や、時間割などについて情報を得ることができ、大変参考になった。

直接お話する機会も得て、「時間配分はどうだったか」、「本事業と平行した活動」について情報提供いただいた。本件に関しては、東北地方がもっと活性化すること期待していた。

 

自分のミッションの再構成

ある程度内容の積み上げや、構想を練っていたが、ここに来て最大の難所を迎えている。

実証校が見つかっていないことだ。これは致命的。

 

自分が想像していたより、

前向きな学校の情報が得られないことと、

そもそもこの実証事業自体が認知されていないのだ。

 

そもそも、「ICT導入」や「プログラミング教育」に対しては、まだまだやるべきことが明確になっておらず、必要性は理解していても他人事でとらえている様子。

実際に、「プログラミングって難しい」「大人でも理解できない」「教えられない」そういった声が多いのは事実だ。まして、教科・カリキュラムにどのように反映されるのかが明確でない中で、先頭を切って動くことは、とても体力がいる。まして専門外のことに消極的になるのも当然。

そんな中、何が必要で、何が求められているのか、しっかりとウォッチしながら残りの時間を過ごして行きたいと思う(まだあきらめきれていない・・・)

 

ともあれ、提案できなかったとしても、事業として魅力的なものに整理されたので、

国を経由しなくても、好きなように(利益ベースで)実行すればいいだけの事。

目的は同じですので。